- 施術コラム一覧 - 「コルセットがないと不安だった私が、自由に動けるようになるまで」
朝、目覚めと同時に腰の重だるさを感じる。
ゆっくりと布団から起き上がり、まず手に取るのは、コルセット。
それが彼女の日常でした。
3年前の出来事、「腰が弱いから、コルセットを巻いてね」
52歳の主婦、Aさん。
3年前、ふとした拍子にぎっくり腰になり、歩くことすらままならなくなりました。
当時受診した病院では「腰が弱いですね」と言われ、その日からコルセットを毎日つける生活が始まります。
「これを巻いていれば安心」
そう思い、毎朝のルーティンとしてコルセットを装着。
しかし、月日が経っても腰の痛みは変わりませんでした。
掃除・洗濯・料理など、何気ない家事の中で「ズキッ」と痛むことが増え、
腰をかばいながらの生活が当たり前になっていったのです。
「コルセットがないと不安」そんな日々が続いていた
週に一度、整骨院でマッサージを受ける日々。
でも、痛みは取れず、根本的な改善には繋がりませんでした。
「いつまでこの痛みと付き合えばいいんだろう…」
「コルセットを巻かないと不安で動けない」
不安とストレスが日々積み重なり、気持ちも沈んでいったといいます。
ご主人のひと言で、運命が動き出した
ある日、ご主人が何気なくこう言ったそうです。
「俺の友達、けんこう専科整体院に通って腰痛治ったって言ってたよ」
整体院という選択肢をそれまで考えたことがなかったAさん。
でも、調べてみると何か惹かれるものを感じたと言います。
「ここでダメなら、もう諦めよう」
そんな想いを胸に、当院へ予約の電話をしました。
初回のカウンセリングで、Aさんはこうお話しされました。
「朝の動き出しがつらい」
「料理中、前かがみになると腰がズキッと痛む」
検査と触診の結果、腰から股関節周りの筋肉に強い緊張が見られました。
身体は無意識のうちに、痛みをかばって固まっていたのです。
そこで当院では、腰・股関節・膝の調整施術を行いました。
施術後、ベッドから立ち上がったAさんがぽつりと一言。
「えっ…足が軽い…腰もラク…」
その日、Aさんは初めて「コルセットを巻かなくてもいいかも」と思えたそうです。
「巻かずに一日過ごせたんです」
2回目の来院時、Aさんは目を輝かせて言いました。
「先生、本当にコルセット巻かずに過ごせたんです!」
あれほど不安だった朝の痛みも、料理中の違和感も、ぐっと軽くなったとのこと。
何より、コルセットに頼らず動けた自分に驚いたといいます。
4回目の来院時には、こんな言葉が聞かれました。
「もう、あの慢性的な痛みは感じないんです」
さらに、夏場の蒸れとかぶれに毎年悩まされていたAさん。
「今年の夏は巻かなくていいから、快適に過ごせそうです」と、嬉しそうに笑っておられました。
今では、2ヶ月に1回のメンテナンス施術を受けに来院されています。
コルセットに頼らなくても、自分の身体を自分で支えられるようになったAさん。
「痛みに怯える毎日から解放されました」と語ってくださいました。
コルセットはサポート役であって、主役ではありません
腰痛時にコルセットを使うのは、もちろん悪いことではありません。
ただ、それに頼り続ける生活が「当たり前」になってしまうと、
身体本来の力をどんどん弱めてしまう可能性があります。
大切なのは、コルセットを手放せる身体をつくること。
そして、その第一歩を踏み出す勇気です。
「私も変われるかもしれない」そう思ったあなたへ
「コルセットがないと不安」
「いつまでも腰痛が治らない」
そんなお悩みを抱えている方は、ぜひ一度、けんこう専科整体院へご相談ください。
あなたの身体と心に寄り添い、コルセットに頼らず動ける毎日へとサポートいたします。
ご相談、ご予約はお電話またはLINEにて承っております。