- 施術コラム一覧 - 「その腰痛、もう治らないものだと思ってた」——29歳女性・右腰の痛みに悩まされていた日々から抜け出すまで
会社のパソコンに向かってキーボードを打つ指は、今日も滑らかに動いている。
でも、その数時間後、いつも彼女の体を襲う“あの痛み”が、じわじわと背後から近づいてくる。
それは、右の腰。
夕方になると決まって重くなり、時にはズキッと走る鋭い痛みに、歩くことさえ億劫になっていた。
「また今日も、か…」
29歳の彼女は、心の中でため息をついた。
その頃からだ。
仕事で部署が変わり、パソコンの前に座る時間が一気に長くなった。
それまでは外回りも多かったから、こんな風に腰のことを気にするなんてことはなかったのに。
「姿勢、悪いね」
ある日、ふと同僚に言われた一言が胸に刺さった。
姿勢の悪さなんて、自分ではとっくに分かっていた。
でも、それを指摘されたことで、ますます自分の身体に自信が持てなくなった。
「このままじゃマズい」と思い、家の近くの整体に定期的に通ってみた。
その時はラクになる。だけど…すぐに戻ってしまう。
「本当に根本から良くなりたい」
そんな気持ちが強くなり、ある日、スマホで「浜松町 姿勢 腰痛」で検索した。
そこで目に飛び込んできたのが、けんこう専科整体院のホームページだった。
「施術に自信があります」「腰痛を根本から改善します」
その言葉に、思わず希望を感じた。
予約当日。
彼女は不安と期待を胸に、大門駅から歩いて数分の整体院に足を運んだ。
施術前のカウンセリングで、体をチェックしてもらうと、
背中も肩も硬く、姿勢は大きく前のめりになっていた。
骨盤も少し歪んでおり、右腰にばかり負担がかかっていたのだ。
施術では、骨盤と背骨を調整しながら、右腰への負担を軽くするようアプローチ。
初めての施術を終えた時、彼女はイスに座ってこうつぶやいた。
「えっ……座るのがラク…。まっすぐ座れてる気がします」
その瞬間、久しぶりに“自分の身体に希望”を感じた。
2回目の来院。
彼女は明るい声で報告してくれた。
「長時間座っても、腰が痛くなかったんです。こんなの、久しぶりでした」
まだ身体にはクセが残っていたため、前回と同様の施術を続けた。
その日の施術後には、さらに腰が軽くなったと笑顔を見せた。
そして4回目の施術が終わる頃には、
右腰の痛みも、前かがみの姿勢もすっかり改善されていた。
施術後、彼女はポツリとつぶやいた。
「ずっとこの腰痛と付き合っていくしかないんだろうなって思ってたんです。
でも、こうして変われたことが、すごく嬉しいです」
その笑顔は、自信を取り戻した人のそれだった。
腰痛は、単なる身体の不調ではありません。
集中力の低下、気分の落ち込み、仕事効率のダウン——
そういった連鎖が、じわじわとあなたのパフォーマンスを蝕んでいきます。
実際、彼女に「腰痛が改善してから、仕事はどうですか?」と聞いたとき、
こう答えてくれました。
「正直、40%は効率上がりました」
私たちは、そんな“前を向きたい人”を応援したいと思っています。