- 施術コラム一覧 - 『たった一度のくしゃみが、人生の流れを止めるなんて』——32歳男性が語る“繰り返すぎっくり腰”との決別
「くしゃみ、するのが怖くなるなんて…思わなかったんです」
彼は、少し笑いながらそう語ってくれた。
32歳、IT関係のデスクワーク。学生時代に部活で痛めて以来、腰にはいつも“かすかな違和感”があったという。
それがある日、たったひとつのくしゃみをきっかけに、激痛へと変わった。
その日もいつもと同じように朝、出勤の準備をしていた。
ちょっと寒くて、くしゃみが出た。
――その瞬間。
「ピキッ」
まるで何かが裂けるような感覚とともに、腰に走る鋭い痛み。
背中を伸ばすことができず、うずくまるような姿勢で、しばらくその場から動けなかった。
「これは、まずいな…」
過去にも何度か経験してきた“ぎっくり腰”の再来。
いつも半年に一度、ふとした拍子にやってくるこの激痛に、彼はもう慣れかけていた。
けれど今回は違った。
日に日に痛みが引いていく中で、背中から腰にかけて“違和感”だけがずっと残っていた。
「このまま、また半年後に同じことを繰り返すのかな…」
そんな時、スマホで当院のホームページにたどり着いたという。
初回来院時、彼は腰をかばうように丸くなった姿勢で現れた。
「咳やくしゃみでまた再発するかも」――そんな不安が、全身からにじみ出ていた。
検査を進めると、原因は“骨盤の歪み”と“股関節の不安定さ”にあった。
くしゃみの瞬間、体幹が崩れた状態で力が加わり、ぎっくり腰へとつながってしまっていたのだ。
施術では、腰だけでなく、骨盤から足元にかけて全体的に調整を実施。
施術後には「腰、こんなに反らせるの久しぶりかも」と驚きの表情を浮かべていた。
3回目の来院を終える頃には、もう腰の不調は完全に消えていた。
「朝起きたときの不安がないだけで、1日が全然違う」と彼は笑う。
その後は再発防止のためにメンテナンス施術へと切り替え。
そして気がつけば、当院に通って1年。あれほど習慣化していたぎっくり腰は、一度も起こっていない。
「咳やくしゃみでぎっくり腰になるなんて、大げさじゃない?」
そんなふうに思われるかもしれません。
でも実際、体のバランスが崩れた状態を放置していると、“わずかな負荷”が大きな痛みを引き起こします。
少しずつ歪み、少しずつ限界に近づいていく身体。
その結果、くしゃみひとつで――人生が止まる。
年に1回、2回とぎっくり腰を繰り返している方は、自己流のケアではなく、ぜひ一度、専門家にご相談ください。
あなたの身体が本来持っている“治る力”を、私たちが最大限に引き出します。
「くしゃみが怖くなくなるなんて、思ってもみなかった」
彼のそんな言葉の先に、あなたの未来があるかもしれません。
まずはお気軽にお電話でご相談ください。
私たちが、あなたのお役に立てるはずです。