- 施術コラム一覧 - 『痺れは、心のサインかもしれない』
「なんか…左手が、変なんです」
静かにそうつぶやいたのは、デスクワーク中心の仕事に就いてちょうど1年が経つころだった。
仕事帰りの山手線。
肩をすぼめてスマホを打つ手が、じわじわと痺れて動かしにくい。
寒さのせいかと思っていたけど、春になっても症状は治まらなかった。
「ただの疲れでしょ?」
「ストレッチすればすぐ良くなるよ」
誰に相談しても、返ってくるのは同じ言葉。
でも彼女は知っていた。
これは、きっとただの疲れなんかじゃない。
マッサージ、整骨院、鍼灸、整体…。
いくつかの治療院を回った。
その場では気持ちが楽になっても、翌朝には同じ痺れと肩の重みがぶり返す。
うがいをするだけで首に痛みが走る。
目覚めるたびに、左手がじんわり痺れている。
「まだ26歳なのに、なんでこんなに辛いの…?」
そんなときだった。
「浜松町にね、けんこう専科整体院っていうところがあるよ。
私もそこで変われたから、一度だけでも行ってみて」
そう言って紹介してくれたのは、いつも明るい笑顔を絶やさない職場の先輩だった。
最初のカウンセリングで、彼女はこれまでの悩みをすべて話した。
痛み、痺れ、夜の不安、朝の憂鬱。
それに対して返ってきたのは、機械的な説明ではなく、やわらかいまなざしと丁寧な分析だった。
「頚椎と上部胸椎の動きがかなり制限されていますね」
「この痺れは、長時間の静止姿勢と、背骨のアライメントの乱れが関係していそうです」
単なる肩こりとして片づけられがちな不調に、
カイロプラクティックの視点も交えながら、深い部分まで原因を見つけ出してくれた。
「なんだろう、ここなら信じられるかもしれない」
彼女の心が、少しだけほぐれた瞬間だった。
初回の施術では、全身のバランスを整えながら、首・肩まわりの深い筋肉の緊張を緩めていった。
無理のない調整で、呼吸が深くなっていくのがわかった。
「力を抜いてもいいんだよ」
身体がそう語りかけてくるような、優しい時間だった。
1ヶ月。
週に一度のケアを重ねるたび、
左手の痺れは少しずつ、確実に消えていった。
2ヶ月目。
鏡の前で、真っすぐに立つ自分に気づいた。
「こんなに楽に動ける日が、また来るなんて…」
彼女の目に、ふわっと光が差した。
今では、デスクワークをしていても首や肩の違和感が出ることはほとんどない。
「集中できるようになったから、仕事の効率も上がったんです」
そう話す表情には、以前の不安はもうなかった。
浜松町・大門・御成門で、肩こり・痺れ・頭痛などの不調にお悩みの方へ。
私たち「けんこう専科整体院」では、ただ痛みを取り除くだけではなく、
「繰り返さない身体づくり」を目的とした整体施術を行っています。
整形外科で異常なしと診断された方、
鍼灸や整骨院でも変化を感じられなかった方も、
再発のない生活を一緒に目指せる可能性があります。
「何をしても良くならなかった」
「このまま一生、この不調と付き合うのかな…」
そんな声を、私たちは何度も聞いてきました。
でも、その多くの方が、一歩踏み出したその日から変わり始めています。
あなたのその願いに、私たちは本気で向き合います。
浜松町のけんこう専科整体院が、あなたの再生のきっかけとなれたら嬉しく思います。
どこに行けばいいか分からない。
何を信じればいいか分からない。
そんなときこそ、どうか私たちにご相談ください。
あなたの身体の声に、私たちはやさしく、確かに応えていきます。