- 施術コラム一覧 - もう二度と鍋を振れないと思っていた、整体で取り戻した希望
「先生……正直、もう諦めてたんです」
浜松町の整体「けんこう専科整体院」の施術ベッドに横たわる男性が、ぽつりと漏らした言葉だった。
57歳、料理人。30年以上、厨房という名の戦場で鍋を握ってきた。彼の左腕は、彼にとって道具以上の存在だった。
あれは、4年前のこと。
左肘に、ふとした違和感を感じたのが始まりだった。
最初は「疲れているだけだろう」と思った。だが、その違和感は次第に痛みに変わり、鍋を振るどころか、雑巾を絞るだけでも鈍い痛みが走るようになった。
整形外科では「異常なし」。
診断は肘の腱鞘炎。湿布と痛み止めを処方されたが、症状は一向に変わらない。
近くの整骨院にも通った。3年のあいだ、週に何度も足を運んだ。
その場しのぎのように少し楽にはなる。でも翌朝には、また痛む。
「年齢のせいかもしれないな……」
そんな風に、彼は少しずつ希望を失っていった。
「紹介されたから、最後だと思って来たんです」
その言葉を胸に、私たちは彼の身体全体を丁寧に検査した。
肘に痛みはある。でも、本当に“悪さ”をしているのは、肘ではなかった。
左の肩甲骨、そして首、胸椎に強い緊張と制限があり、それが肘に負担をかけ続けていたのだ。
整体の施術は、ただ痛い場所にアプローチするだけではない。
当院では、カイロプラクティックの考え方も取り入れ、原因を根本から捉え、身体全体を調整していく。
肩甲骨をゆるめ、頚椎・胸椎、肩関節を整え、肘と手首も丁寧に調整。
初回の施術を終えたあと、彼は小さく驚いた顔で言った。
「……こんなに、楽になったのは初めてです」
痛みは3割ほど軽減していた。
今まで何をしても変わらなかった痛みが、その日だけで変化したその事実に、彼は涙をこらえていた。
2回目の施術では、痛みは半分まで軽くなっていた。
週に一度の通院を続け、6回目には、あれほど悩まされていた痛みはすっかり消えていた。
「またあの厨房で、思い切り鍋が振れますよ」
嬉しそうに話すその姿は、まるで何年も前に戻ったかのように若々しかった。
もちろん、料理人という職業柄、これからも肘への負担は避けられない。
だからこそ、彼は今も月に一度、メンテナンスのために来院されている。
「体を使うからこそ、体を守る」その大切さを、彼は誰よりも知っているのだ。
あなたの肘の痛みは、まだ良くなる可能性があります。
浜松町・大門・御成門エリアで肘の痛みや使い過ぎによる不調でお悩みの方へ。
もし今、あなたが「どこに行っても良くならない」「もう諦めた方がいいのかも」と悩んでいるなら
けんこう専科整体院が、そのお悩みに本気で向き合います。
私たちは、痛みをとるだけでなく、「繰り返さない身体づくり」を目的とした整体施術を行っています。
整形外科や整骨院、鍼灸に通っても改善しなかった方々が、当院で再び笑顔を取り戻しています。
「何をしても良くならなかった」
「病院では異常なし。でもやっぱり痛い」
「このまま一生、痛みと付き合っていくのだろうか…」
そんな風に思っているのなら、どうか一度だけでも、ご相談ください。
電話でも、メールでも、あなたのその一歩が、未来を変えるかもしれません。
「また笑って過ごせる毎日を取り戻したい」
その願いに、私たちは全力で応えます。
あなたの身体と人生が、再び動き出すその日まで