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変形性頸椎症について

2018.08.02 | Category: 変形性頸椎症ー40代男性のケース

変形性頸椎症

頚椎(首の骨)の間にある椎間板というクッションが薄くなったり、頸椎が変形することを変形性頸椎症と呼びます。

首の神経の通過する穴が小さく狭くなり、神経を圧迫し様々な症状が出現します。

症状として

・慢性的に首や肩の痛みやコリに悩まされていて辛い

・手にシビレがあって、最近では動かしにくい

・首を動かす方向によっては痛くなったり痺れを感じる事がある

・手に力が入らず、ボタンをかける動きもしにくい

などの症状が現れ、首に負担の掛かるスポーツ (ラグビー・格闘技など) や仕事(長時間のパソコン)の経験のある方に多くみられます。

一般的な方法として投薬・注射・マッサージ・運動療法を行います。

症状がひどい場合は手術を進められることがあります。

当院の施術は、姿勢やバランスという視点から身体を見ます。

首の神経や関節の力学的な負担を考慮して施術していきます。

手術などとは違いリスクの少ない施術方法です。

「どうしても注射をされるのが怖い」「手術したくない」など、お悩みの方のお力になれる施術方法です。

参考になればと、この後の記事に病院で変型性頚椎症と診断され、首・肩の様々な不調でお悩みだった48歳男性の症例を記載しております。

この後の記事を読んであなたも同じような不調があり、改善するかもと感じましたら、まずはお電話でもいいので一度ご相談ください。

 

首が重く頭が痛く常に左腕に痺れがあり、病院では変型性頚椎症と診断された

48歳男性 職業:トラック運転手

1年前から、首全体が重くほぼ毎日、頭痛が現れていた。

また、肩もパンパンで肩こりがあり、常に左腕に痺れが現れていた。

10年程前に車が廃車になるほどの交通事故を起こしたことが原因ではないかとのことだった。

半年前に整形外科を受診しMRI検査の結果、変形性頸椎症と診断。

このまま症状が続くようであれば、手術を勧められた。

手術だけはしたくないと様々な病院、整体、整骨院、気功などの施術を受けていたが、大きな改善がなく当院をHPで調べ来院。

初回施術

初診時、顎をつき出すような姿勢になっており、首の可動域検査をすると上を向く事が出来ず、右肩の可動制限もみられた。

施術後は肩周りの緊張が大幅に改善し肩、首は軽くなったが、左腕の痺れは軽減。

2回目以降の経過

2回目の来院時には頭痛や肩・首の重さは大幅に改善したものの左腕の痺れは軽減した程度だった。

MRI画像を持参してきてもらい分析すると骨棘の形成、首の変型が著しくみられた。

施術はMRI画像を参考にし首の変型が著しく、直接首へのアプローチは行わなかった。

施術は身体のバランスを整えた。

施術後は痺れも軽減し、肩・首周囲が更に軽くなったとのこと。

3回目の来院時には常に痺れている事はなくなり『3回の施術でこんなに良くなるなんて』・・・と大変驚かれていた。

施術は前回触ることの出来なかった頚椎を直接アプローチ。

施術後、今まで感じることのなかった身体の軽さに驚かれていた。

4回目の来院時には長時間トラックを運転すると頭痛や首の重さを多少感じる程度にまでなったとのこと。

施術は前回と同様、首へのアプローチをおこなった。

その後、少しずつ痛みが無くなり、7回目の来院時までに頭痛や首の重さは全く現れなかった。

今まで悩まされていた痺れも消失。

本人も『手術をせずに良くなった』と大変喜んで頂いた。

最近は身体の不調がないので、休みの日も出かけたりと充実している。

その後はメンテナンス施術に切り変え、再発予防をしている。

 

手術が必要とされる首の痛みがある方へ


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