- Blog記事一覧 -顎関節症について
・あごが痛く動かしたくない
・口が開きにくく食事もとるのが辛い
・あごを動かすと音がして気になる
上記のような不調がある場合顎関節症かもしれません。
顎関節症は若い女性に多いと言われ、自然に回復する軽症のものから、日常生活に影響が出るほど深刻な症状が出る方まで様々です。
顎関節症になりやすい人の特徴として、
・「歯ぎしり」「くいしばり」などの癖があり、アゴの関節や筋肉に負担をかける人
・片方だけの噛み癖や、うつ伏せ寝、頬杖のくせがある人
・ストレスや精神的緊張を受けやすい人
などがあげられます。
また、顎関節の方はアゴ以外にも、肩や首、腰に不調を訴える人も少なくありません。
一般的に顎関節の療法は噛み合わせや顎のズレを治すマウスピースをします。
しかし、それではなかなか改善がみられない方もいます。
それはなにが原因なのでしょうか?
顎関節は全身の体の歪みやねじれなどが影響を及ぼすからです。
例えば、骨盤が傾くと頭を反対側に倒しバランスをとります。
すると、頭も同時に傾いてしまいアゴにも歪みが起き顎の痛みや不調があらわれるのです。
当院では、全身のバランスをとる施術で顎の不調を改善へ導くことができます。
参考になればと、この後の記事に顔がゆがみむほどの顎関節症でお困りだった27歳女性の症例を記載しております。
この後の記事を読んであなたも同じような不調があり、私も改善するかもと感じましたら、まずはお電話でもいいので一度ご相談ください。
当院がきっとあなたのお役に立てるはずです。
3年前から半年おきに左顎に痛みが現れるようになった。
始めて痛くなった時に近所の歯医者を受診し顎関節症と診断、マウスピースと痛み止めをもらった。
マウスピースをつけても痛みに大きな変位もなくそのまま自然に治った。
しかし、年に2・3回痛みを繰り返していた。
最近もまた顎の痛みが再発。
今まで以上に痛く、なかなか痛みも引かないので、当院で顎関節の改善のみられた知人から紹介を受けて来院。
初回検査時、口を開けてもらうと指を縦にして2本程しか口が開かず、強く噛み締めるときも左顎に痛みが現れる。
また、鏡で顔の形を確認すると顔に左右差があり歪んでいるとも訴えていた。
顎関節症の場合、顎だけが原因ではなく、全身の影響をうけ顎に負担がかかることもあるので身体全体のチェックも行った。
結果として骨盤や腰部、上部頚椎にも問題があったので、直接的に顎は触らず他からのアプローチ。
最後に顎関節の調整をした。
調整後に口を開けてもらうと指三本ほど入るようになり本人も痛みが楽になったと喜んでおられた。
鏡で顔の左右差をチェックしてもらっても明らかに調整前よりも左右均等になっていた。
2回目の来院時、初回の術後1週間ほど経過し顎の痛みも日に日に楽になり初回ほどの不調はないが3割ほど違和感が残る。
顔の左右の歪みは以前ほど目立たなくなった。
施術は前回と同様に顎以外の部位から調整を行い、最後に顎のアプローチを行った。
術後はさらに顎が楽になり、痛みではなく違和感程度なった。
その後、6回(計8回)ほど施術を行ったところで、顎の不調は現れなくなった。
顎の痛みが大幅に無くなったことや顔の左右差がなくなり顔のラインもきれいになったり、喜んでおられた。
本人の希望で月に一度のメンテナンスに切り替えた。
施術を開始してから半年ほど経過するが顎に不調も現れていない。