- Blog記事一覧 -背中の痛み
□背中の痛みやハリで、なかなか寝つくことができない
□朝から背中がガチガチで常にコリを感じる
□背中の痛みの影響で、呼吸まで苦しい
□背中のコリで病院に行ったが、特に異常なしと診断された
□くしゃみや咳などでも、背中が響くような痛みが走る
など背中の痛みやコリ、ハリでお悩みの方が多く、特に肩甲骨の間に症状を抱えている方が多くいます。
また、背中はぶつけたり、ねじったりなどの強い力が加わった訳ではないにも関わらず損傷する場合があり、そのうち痛みがなくなるだろうと安静にしている場合もあります。
中には自然に痛みやハリがなくなるケースもありますが、それではなかなか改善がみられなかったり、何度も再発を繰り返すことも少なくありません。
そうならないためには背骨や肩甲骨を柔軟で動きのいい状態にしておき姿勢など意識しなくても常に、のびのびと動かせるようにしておくことが背中の不調を防ぐためには大切です。
日々の柔軟体操や運動、姿勢を意識することでもある程度、柔らかくバランスのいい身体にすることは可能です。
しかし、自分では行うことにも限界があります。
なかなか背中の不調が緩和されずにお悩みの方は一度、身体の調整をすることをおススメします。
当院の施術でも、この固くなった肩甲骨や背中を柔軟にするため、骨盤や肩関節など様々な個所にアプローチをします。
背中だけを緩ませるのではなく身体全体が緩み背中のハリやコリも早く解消される、更に再発予防にも大きな効果を発揮します。
参考として、この後の記事に長時間のデスクワークによる背中の痛みでお悩みだった26歳女性の症例を記載しております。
この後の記事を読んであなたも同じような不調があり、私も改善するかもと感じましたら、まずはお電話でもいいので一度ご相談ください。
最近、仕事が忙しく右首と背中に痛みが現れ始めた。
特に痛みがつよくなるのが夜で、日によっては寝るときも苦しいとの事。
去年も忙しい時期に痛みが現れたので、それからは週に1度、近所の整骨院にて施術を受けていた。
しかし、以前と変わらぬ痛みだったので、職場の同僚に相談すると、当院を進められ来院。
初回検査時、右首の緊張が強くなっており、身体を後方からみると左に傾き、側方からの観察すると身体の重心線(体の中心を通る線)より頭部が前に位置していて、アゴをつき出す姿勢になっていた。
触診してみても、右頚部から後頭部にかけての筋肉の緊張が強く、施術は首の緊張と身体の傾きを改善させることを目的に行った。
初回の施術後には傾きは大幅に改善し、右首の緊張だけがやや残る程度にまで回復。
お話を伺うと仕事時、頬づえをする癖があるとの事で、頬づえは頸椎に大きく負担をかけるため、やらないように指導しその日の施術は終了とした。
2回目の来院時にお話を聞くと前回の施術した次の日までは右首と背中に若干の痛みを感じていたが、徐々に痛みもなくなり来院時には違和感程度にまでなっていた。
また、意識して頬づえもつかなくなったとのこと。
触診時も右首と背部の筋緊張も前回よりは軽減していた。
施術は前回の施術に加え腕の調整も行い、術後は更に首の違和感もなくなり首の振り向ける角度が広がった。
その後、2回施術(合計4回)しで右首と背中の痛みはなくなり全身も軽くなった。
お仕事が忙しいが以前のような不調を感じることが一切ないので、痛みが再発したら相談してもらうよう話をし施術を終了とした。