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繰り返す腰痛ー27歳女性のケースの記事一覧
習慣的にぎっくり腰に悩まされる方が多く
「体質だから・・・」
「仕事柄しょうがない・・・」
「運動不足だから・・・」
など繰り返し起きる、ぎっくり腰はもうしょうがないと諦めていませんか?
状態がひどい人では年に数回ぎっくり腰を起こすなんて方も少なくありません。
そんな、ぎっくり腰を繰り返す方の身体の特徴として身体のバランスが崩れ、それが影響し、ぎっくり腰を何度も繰り返している可能性があります。
身体のバランスの崩れや乱れは少しずつ悪くなっていくため自分では気づかない事が多いです。
身体の状態が悪くなり限界を迎えると、くしゃみや咳など、ちょっとした負担が引き金で何度もぎっくり腰を繰り返してしまうのです。
なかなか、見極めも難しいですが、年1回~数回ぎっくり腰になる方は自己ケアなどではなく専門医に相談することをオススメします。
参考になればと、この後の記事にヘルニアになり何度も繰り返す腰痛でお悩みだった27歳女性の症例を記載しております。
この後の記事を読んであなたも同じような不調があり、私も改善するかもと感じましたら、まずは、お電話でもいいので一度ご相談ください。
きっと当院があなたのお役にたてるはずです。
2年前に床に落ちたペンを取ろうとし、普段とらないような姿勢で腰を曲げた際、ピキッと腰に痛みが出現し歩けなくなった。
痛みもひどいので、会社の近くの整骨院でぎっくり腰と言われた。
アイシングの処置を3日間続け痛みを感じることはなくなった。
それから、季節の変わり目(4ヶ月おきくらい)になると、ぎっくり腰を起こすようになり、ぎっくり腰の恐怖に怯えていた。
ぎっくり腰になるのは決まって左側だけだった。
5ヶ月前に近所の整形外科に行き、MRI・レントゲン撮影をした。
結果は腰のヘルニアと診断され、投薬と牽引療法を行っていた。
しかし、1週間前にまたぎっくり腰を再発。
友人に相談すると、当院を進められて来院した。
初回検査時、ギックリ腰の刺すような腰の痛みを感じることは無かった。
身体を前屈みにすると左腰の痛みとハリが強く、左の背中や肩にハリを感じる。
また、ギックリ腰になるのではないかという怖い感じがあるとのこと。
痺れや筋力低下は一切見られない。
骨盤や背骨の状態を確認すると左側の骨盤に可動制限があり、左側の臀部に激しい筋緊張がみられた。
施術は身体のバランスを整え、左側骨盤の調整を行った。
調整後は痛みやハリは無くなり、背中から肩にかけても軽くなったとのこと。
2回目の来院時には、痛みは現れず若干のハリ程度になった。
また、触診時の左の臀部にあった筋硬直はなくなった。
前にかがんでも、ぎっくり腰になるのではないかという不安感や恐怖も以前に比べ感じなくなっていた。
施術後は腰を動かした時の不安感が少し残るとのことだった。
不安感の無くなるストレッチ指導をして、その日の施術は終了。
その後、4回目の来院時にはストレッチを続けて頂いた結果、腰の不安感は全く現れなくなった。
長時間、イスに座っていると少し腰に重みが出ることはあるがほとんど気にはならないとのこと。
最近では弟さんも連れてきて頂き、兄弟で施術を受けて頂いている。
今後も現在の腰の状態を含めメンテナンス施術している。