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腰痛とコルセットー50代女性のケースの記事一覧
腰痛でお悩みの方でコルセットを巻いて来院される方が多くいらっしゃいます。
腰痛でつらい時にコルセットを巻くのは、腰の可動を制限させ、痛みをおさえることが出来る場合があるので、その際に巻くのは一つの有効な手段です。
しかし、常にコルセットを巻き続けるのは、腰の可動を制限させてしまいます。
すると、本来動かなくてはいけない骨盤や股関節などをコルセットで巻き動けなくなってしまうので、身体にとって良いことではない場合もあります。
コルセットの上手な使い方としては常に装着し続けるのではなく、力仕事で腰を守るために巻いたり、痛みでどうしても動かなくてはいけない時に巻くのがオススメです。
また、コルセットを巻くことで骨盤の歪みや捻じれも良くなると考えている方も多いですが、身体の歪みは日常生活の姿勢を重要視するべきです。
それでもコルセットが手放せないなんて方は身体に何らかの異常があって不調が現れていることがあるので、骨盤矯正などを受け腰の負担を減らすことをおススメします。
参考として、この後の記事にコルセットを常に巻いていないと生活が送れない程の腰痛でお悩みだった方の症例を記載しております。
この後の記事を読んであなたも同じような不調があり、私も改善するかもと感じましたら、まずはお電話でもいいので一度ご相談ください。
3年前にギックリになりそれ以来、慢性的に腰痛が現れるようになった。
その時に行った病院の先生に腰が弱いと言われ、コルセットの着用を指導された。
そのため、毎朝起きると腰にコルセットを巻くのが日課になっていた。
それから2年程になるが一向に腰の痛みが変わらず、週に1度整骨院でマッサージを受けていた。
主婦で、掃除洗濯、炊事時などの家事に追われている時に痛みが現れるので日常でかなりのストレスを感じていた。
そんな中、たまたま旦那さんの友人が当院にいらして腰痛が改善したことを聞き当院に来院された。
初回検査時にお話を伺うと、朝と前かがみ姿勢(料理や家事)で特に痛みが強くなる。
触診時、腰から股関節付近にかけての筋肉に著しい筋緊張がみられた。
施術は腰と股関節と膝の調整をおこなった。
術後は驚くほど足が軽くなったと喜んでおられた。
腰周囲の緊張も半減し、今後はコルセットの着用をしないようにも指導し、その日の施術は終了。
2 回目の来院時には今まで感じていた朝や家事の際の痛みは感じなくなり、腰におもだるさを感じる程度にまで回復。
前回施術をしてから、コルセットの着用もしていない。
4回目の来院時には、慢性的に感じる腰痛を感じることはなくなった。
毎年、夏場になるとコルセットでかぶれてかゆくなっていたが、これからは巻かなくてもいいので、かぶれに悩まなくてよさそうです。と喜んで頂いた。
その後も腰に痛みを訴えることはなくなり、現在では2ヶ月に1度のペースでメンテナンス施術を行っている。