- Blog記事一覧 - 首の痛み・手のしびれー20代女性のケースの記事一覧
首の痛み・手のしびれー20代女性のケースの記事一覧
・首が張るし肩も凝る
・首が痛くて回せない
・腕がピリピリとしびれる
などの症状が現れている場合、頸椎に異常がある可能性あります。
人の頭の重さは5kg前後あり前方に向かって緩やかにカーブを描き、重い頭を支えます。
更にうつむく姿勢をすると頭の約3倍もの負荷が首にかかります。
その為、首には普段から、かなりの負担がかかります。
正常であれば、首は緩やかなカーブの配列によってうまく力を分散させます。
ところが、首の骨が何らかの外傷により配列がうまくいかなくなると、首にかかる負荷がグンと増してしまい首や肩の痛みやコリの原因となります。
さらに症状がひどくなると、背骨から枝分かれして伸びる神経が、圧迫され腕にも痛みやしびれが出てくることも。
当院にも首が原因で様々な不調でお悩みの方が多く来院されます。
この後の記事にスノーボードで頭を強打し首の配列異常を起こしヘルニアと診断された27歳女性の症例を記載しております。
この後の記事を読んであなたも似たような不調があり、改善させたいと感じましたら、まずはお電話でもいいので一度ご相談ください。
首全体の痛みと左腕のしびれと痛みがあり来院。
半年前にスノーボードで転倒し、首に痛みが現れた。
それから徐々に左肩にこりを感じ始め、最近では左腕全体にしびれが出始めた。
特に上を向く動作で腕に電気が走るような痺れを感じる。
当院に来院する1週間前に整形外科に行き、レントゲンとMRIを撮影し、頚椎6、7のヘルニアと診断された。
整形外科では頚椎カラーを巻いて首を動かさないようにと指導された。
しかし、首全体の痛みと左腕のしびれに改善がみられないので、少しだけでも楽になればと当院に来院した。
来院時は痛みとしびれが出るのではないかと、恐怖心があり首を全く動かすことが出来なかった。
また、首周囲の筋緊張も強く、実際に首を他動的に動かしても痛みを訴えており、頚椎の可動に大きな制限も見られた。
まずは首周囲の筋緊張を取ることを目的に施術をおこなった。
施術後は痛みが残るも大幅に首も動かせるようになり、上を向いたときの腕の痺れも大幅に減少。
2回目の来院時には、以前よりも首も動かせるようになり、上を向いた時の痺れも減ってきている。
4回目の施術で首の痛みは完全に消失し、左腕のしびれだけが若干残るまで回復。
6回目の来院時には首周囲の痛み、左手の痺れは消失し日常生活でも不調を感じる事はなくなった。
現在では、2か月に1回のメンテナンス施術を行い再発予防に努めている。