- Blog記事一覧 -肘の痛み
・肘の内側に痛みが走る
・ゴルフのスイング時に強く痛む
・重い物を持ち上げると肘が痛い
このような症状がある場合、ゴルフ肘かもしれません。
ゴルフ肘とは、スウィング時肘の同じ場所に繰り返し負担が加わることで痛みが発生する不調の事です。
症状の特徴として、「手首や肘の曲げ伸ばし」「重いもの物を持つ」「雑巾を絞る」「ペンや箸を持つ」などの動作で痛みが現れます。
ゴルフでスイングした際に肘の内側に痛みが出やすいことから、一般的に『ゴルフ肘』と言われ、ゴルフの際に痛めたものだと思われがちです。
実際はゴルフをしていなくても発症することがあり、デスクワークでのキーボード入力で手首を上に反ってパソコン作業している方にも多くみられます。
ゴルフ肘の原因としては使い過ぎと言われていますが、使い方が悪い場合でも不調が現れるので、日常でどのような場面で痛みがでるのかを把握しその場面で負担のかけないことが大切です。
例えば、
・パソコン作業時に手首に痛みが出る場合、タオルなどで肘の高さを変え手首の負担を減らす
・ペンを握ると痛い人はグリップを太くして筆圧を下げる
など、ちょっとした工夫で改善に向かう方もいます
また、筋肉の柔軟性の低下で、肘にストレスがたまり症状を強くする場合もあるので手首や肘のストレッチで肘周辺の筋肉を柔らかくしておくことも大切です。
それでもなかなか改善の見られない方は肩甲骨や肩のバランスが悪くなり、その負担が肘に影響し不調が現れている事があります。
ゴルフ肘でいろいろ試しても変化がないという方は当院にご相談ください。
参考になればと、この後の記事にゴルフ肘でお困りだった47歳女性の症例を記載しております。
この後の記事を読んであなたも同じような不調があり、私も改善するかもと感じましたら、まずはお電話でもいいので一度ご相談ください。
当院がきっとあなたのお役に立てるはずです。
2ヶ月前から右肘に痛みがあり、特にゴルフの練習後に痛く、スイング中のテイクバックやインパクトの瞬間に痛みが現れる。
また、重い物を持ったり、肘に荷物をぶら下げたりするだけでも痛い。
近所の整骨院で電気による施術とマッサージを受けるも改善が無いため当院のホームページをみて来院。
初回検査時お話を伺うと、肘に痛みがありながらも週に1、2回ゴルフの練習とレッスンを受けていた。
肩甲骨に左右の高さにも、差があり肘の痛みは肩甲骨の影響を受けることがあり、身体のバランスを整える施術と手首の調整をおこなった。
術後は痛みが大幅になくなり重いものを持ってもらっても痛みがほとんど現れない。
日常生活での肘の使い方も指導。
ゴルフは休むように伝えたがどうしても参加しなければいけないコンペがあるとのことでテーピング固定を行いゴルフは許可した。
ゴルフをやるまでは痛みはなかったが、ゴルフ後には痛みが再度現れた。
しかし、以前よりも軽い痛みとのこと。
施術は前回と同様に行い、術後はほとんど痛みを感じなくなった。
今回はゴルフを完全に休んでいただき回復に専念して頂いた。
その後、4回目の施術で痛みや違和感が全く現れる事もなくなったので、ゴルフも再開してもらった。
経過観察と今後も不調なくゴルフを続けたいとのことで、月に1度のメンテナンスに切り替えた。
メンテナンスをして半年になるが肘の痛みは一切現れていない。