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ロコモティブシンドローム(運動器症候群)

2018.08.14 | Category: ロコモティブシンドロームー70代女性のケース

ロコモティブシンドローム(運動器症候群)

■ロコモチェック

あなたはいくつ当てはまりますか?

  • ・片足立ちで靴下がはけない
  • ・家の中でつまずいたり滑ったりする
  • ・階段を昇るのに手すりが必要
  • ・横断歩道を青信号で渡りきれない
  • ・15分くらい続けて歩けない
  • ・2㎏程度の買い物(1ℓの牛乳パック2個)をして持ち帰るのが困難
  • ・家の中のやや重い仕事(掃除機の使用、布団の上げ下ろしなど)が困難
  • ・片足立ちが30秒以上できない

1つでも当てはまれば「ロコモティブシンドローム」の疑いがあります!

ロコモティブシンドローム(運動器症候群)とは関節や筋肉などの運動器の衰えにより、日常生活の動作(歩く、立ち上がる、階段の昇り降り、など)が思うように出来なくなり、将来「要介護」のリスクが高まる状態のことを言います。

いつまでも自分の足で歩き身体を動かし好きなことをやり続けていくためにも、ロコモティブシンドロームを予防することが大切です。

最近は、40歳ぐらいからロコモティブシンドロームを疑われる人が増えてきています。

早い段階から軽い運動や体操など、身体のメンテナンスは非常に重要です。

また、身体の痛みなどの不調を抱えている場合身体を動かさなくなり、関節や筋肉などの運動器が衰えロコモティブシンドローム(運動器症候群)になるリスクもあります。

当院でも、このロコモティブシンドロームの予防対策に力を入れております。

参考として、この後の記事にロコモティブシンドローム(運動器症候群)と診断を受けた方の改善までの経過を記載しております。

この後の記事を読んであなたも同じような不調があり、私も改善するかもと感じましたら、まずはお電話でもいいので一度ご相談ください。

 

歩行困難によりロコモティブシンドローム(運動器症候群)と診断を受けた方

73歳女性 主婦

2年ほど前から右腰痛・右膝の痛みがあり歩くのも苦しくなってきたため 、整骨院で1年間施術を受けていた。

しかし、改善がないので近所の整形を受診。

右膝の痛みにより、よろけるような歩行や検査で骨に脆弱性(骨粗鬆症)があって軽微な外傷で骨折してしまう恐れがありロコモティブシンドローム(運動器症候群)と診断された。

杖での歩行をアドバイスされ、転倒予防の指導を受けた。

知人に身体の事を相談すると、当院の施術を進められ来院された。

初回来院時

初回来院時に腰やひざの痛みを改善させ日常で不便の無い身体にすることを目標にして施術を開始。

検査をすると重心の左右の傾きが大きく見られ、右膝の動きが悪く、本人に自覚はなかったが 右股関節にも大きな問題があった。

施術は身体のバランスを整えるアプローチをメインに行い、最後に右股関節と右ひざの調整をおこなった。

術後、右ひざに違和感が残るも身体全身が随分と軽いとのことでその日の施術は終了。

2回目以降の経過

2回目の来院時、膝と腰の痛みは前回の施術直後ほどのスッキリした感覚はないが以前より随分歩きやすいとのこと。

施術は前回と同様に行い術後はさらに身体が軽いとのこと。

また、歩行時の痛みがなくなり、杖無しでの歩行がしたいと本人からの相談があった。

杖に足を取られ転倒するケースも少なくないので、杖なしで歩くのが楽であれば、杖なしでの歩行を許可した。

7回目の来院時には以前に比べ随分とスムーズに歩けるようになり、右腰と右ひざの痛みはほとんどなくなった。

また、以前通われていた整形外科に行くと歩行にふらつきもなくなってすごくいいと褒められたそうで、大変喜んでいた。

今後も、予防のため継続メンテナンス中。

 

年齢とともに日常生活に支障や不安を感じている方へ


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