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頸部捻挫

2018.08.14 | Category: 頸部捻挫ー40代女性のケース

頸部捻挫

頸椎捻挫とは交通事故やスポーツなどで首に衝撃を受け、頸部に大きな負担が加わり引き起こされる疾患です。

別名『むちうち損傷』とも言われています。

頚部は 脳から出る神経(脊髄)が通過する、とても大切な関節です。

頚椎捻挫により筋肉や関節の損傷が損傷すると、それに合併し頚部を通過している神経が圧迫され、痛みや痺れや筋力低下を引き起こすことがあります。

また頸部には自律神経も存在しているので、頸椎損傷時これらに障害を受けると頭痛やめまい、耳鳴りなどの不定愁訴が現れることもあります。

当院の施術では、頚部の負担を軽減させることはもちろん、全身のバランスを整え早期回復を目的に施術していきます。

参考として、この後の記事に転倒し頸部捻挫でお悩みだった42歳女性の症例を記載しております。

この後の記事を読んであなたも同じような不調があり、私も改善するかもと感じましたら、まずはお電話でもいいので一度ご相談ください

 

転倒し頸部捻挫と診断を受けた方の施術

42歳女性 職業:会社員

3週間前に自宅で足を滑らせ転倒してから、下を向いた時に首・肩まわりに強い痛みと張りを感じるようになり仕事に集中できないと来院された。

更に、転倒して1週間後には起床時に首を動かせないほどの強い張りと右側だけに激しい頭痛が出るようになったので、総合病院にて精密検査を受けた。

病院では脳などに特に問題はなく頸椎捻挫と診断され痛み止めを処方されたが、改善がみられなかった。

初回来院時

来院時、頭痛、首の痛みを強く訴えていた。

また、事故後から猫背が強く、顎を前に突き出すような姿勢をとっている感じがするとの事。

検査をしてみると首の可動域は下を向く、左右を振り返る動作に制限が見られ痛みも誘発した。

触診時には後頭部付近の筋緊張を著しく確認。

まずは、過緊張を起こしている後頭部の筋肉を緩めるようアプローチし頚椎の構造的なバランスを整える施術を行った。

施術後は首周囲が軽くなり視界もクリアになったとの事。

首を触ると自分で関節を鳴らしている兆候が診られたので、自分で首をボキボキするのはしないよう指導しその日の施術は修了とした。

2回目以降の経過

初回の施術後から2週間ほど空いたが 2回目の来院時に当初の肩・首の痛みはなくハリだけが残る程度にまで回復し、頭痛も一切出てない。

また、以前のように首や肩にハリを感じなくなった影響で首を自分で鳴らしたいと感じることもない。

触診時も初回ほどの後頭部の緊張は感じられなくなった。

施術は更に首や肩の異常を調整し、その日の施術は終了とした。

4回目の来院時には当初感じていた 下を向いた時の首・肩まわりの痛みや張り・頭痛を感じることはなくなった。

当初は不調で仕事に集中出来なかったが最近では調子もよく仕事も順調とのこと。

現在では症状はないが、施術を受けると身体も軽く仕事もはかどるとのことでメンテナンス施術中。

 

首の痛みやしびれに悩んでいる方へ


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