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三角線維軟骨複合体損傷(TFCC損傷)

2018.08.15 | Category: 三角線維軟骨複合体損傷ー20代女性のケース

三角線維軟骨複合体損傷(TFCC損傷)

手首の捻挫や使い過ぎ、加齢による変化が影響して小指側の手首に痛みが出ることを三角線維軟骨複合体損傷<(TFCC損傷)さんかくせんいなんこつふくごうたいそんしょう>と言います。

主な症状として

手首(小指側)から手の甲にかけての痛みが以下の動作などで現れます。

・重たいものを持ち上げる

・ドアノブを回す

・手首を動かす

三角線維軟骨複合体とは、手首の小指側に存在し、軟骨や靭帯、腱で構成され、手首の運動や支持性に関係し、手首に加わる衝撃を緩和させるクッション機能を果たしています。

特徴として

・なかなか痛みが引かない。

・治ったと思ったら、すぐまた同じ場所が痛む。

・手首がなんとなくすっきりしないことが多い。

など、改善するまでに時間のかかりやすい関節だと言われています。

当院にも手首の痛みが気になり来院される方が多く手首の痛みにも対応しております。

手首や肘、肩などの調整を加えることで他よりも早期回復が見込まれます。

参考として、手首の痛み(三角線維軟骨複合体損傷 TFCC損傷)など悩みを抱えていれば、ぜひこの後に記載されているの29歳女性の症例を参考にしてみて下さい。

この後の記事を読んであなたも同じような不調があり、私も改善するかもと感じましたら、まずはお電話でもいいので一度ご相談ください。

 

転倒したことによる右手の痛み

29歳女性 職業:会社員

1か月前に、右手を付いて転倒してから、体重をかけると手首にズキッとした痛みを感じるようになった。

整形外科を受診したところ右手首の 三角線維軟骨複合体損傷(TFCC損傷) と診断され、湿布とアイシングの指導をされ自宅でアイシングなどを行っていた。

しかし、痛みは多少楽になった程度で大幅な変化がなかった。

更に当院に来院される3日前から パソコンのキーボードを打ち続けたりすると右手首の痛みを強く感じたので、当院をネットで調べ来院。

初回来院時

初回検査時、握力などの筋力低下は見当たらなかったが、手をつく動作や物を強く握る動作では手首に痛みが現れた。

可動域検査では右手首の背屈制限(手を甲側に曲げる動き)があり右前腕の緊張も著名にみられた。

施術は、前腕部の緊張した筋の緩和と、手首を保護するテーピング固定を行った。

また、以前から肩のハリ感なども感じていたので、骨盤や脊柱などもアプローチ。

施術後は手首も動かしやすく痛みも3割ほど残るまでに回復。

2回目以降の経過

3回の施術で痛みは大幅に改善し、 手をつく動作や物を強く握る動作での手首の痛みたまに感じる程度にまで回復した。

6回目の施術時には右手の不調は一切なくなり正常に右手を使えるようになった。

また、身体を整えたことで肩のハリ感なども感じなくなりそちらの改善も喜んで頂き施術は終了とした。
先日、お電話すると現在も身体の調子もよく仕事も順調とのことだった。

 

日常生活でおきるささいなことでお身体に不調が出た方へ


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