- Blog記事一覧 -ロコモティブシンドローム
関節や筋肉などの運動器の衰えにより、日常生活の動作(歩く、立ち上がる、階段の上る・下るなど)が思うように出来なくなり、将来「要介護」のリスクが高まる状態のことをロコモティブシンドローム(運動器症候群)といいます。
当院では、このロコモティブシンドロームの予防・対策に力を入れております。
いつまでも自分の身体を動かし好きなことをやり続け生活を楽しんで、健康寿命を延ばしていくことが大切だと考えるからです。
あなたも痛みや不調で悩み将来に不安を抱えていれば、この後に記載されている67歳女性の症例を参考にしてみて下さい。
あなたも運動器の衰えを感じていれば、是非この後の症例を参考にしてみてください。
そして、私も良くなるかなと少しでも希望が湧いてきましたら、お電話でもいいのでご相談ください。
お身体のお悩み諦めないでご相談ください。
1年前から右腰から右足にかけて激しい痛みがあり来院。
痛みで5分も歩く事が出来ない。
また、痛みで歩かない生活を送っていたので筋肉が弱っていると悩んでおられた。
痛みが現れる前は行動的でガーデニングや散歩、旅行が趣味だったが、最近では自宅でテレビなどを見て過ごすことが多かった。
そのような状態をみて心配になったお孫さんがネットで当院を検索し来院した。
初回検査時、腰を反る動きで腰の痛みと右足のしびれが強く現れる。
痛みや痺れも前かがみが楽なので、歩行時は腰をかがめていた。
骨盤部のバランスがかなり崩れており、同様に上部腰椎にも可動性の制限があり負荷がかかっていた。
骨盤のバランスと腰椎可動域を改善させる施術をした。
1回目の施術では大幅な変化はないが、なんとなく腰が伸ばしやすいとのこと。
施術を開始して、3回目の施術時には15分くらいなら歩けるようになったとのこと。
痛みがない時は出来るだけ歩くように指導し筋力強化に努めて頂いた。
9回目の施術では随分と長い距離も歩けるようになり前かがみでの歩行はしなくなった。
しかし、足になんとなく力が入らなくなっているとのことでその後も施術を継続。
その後、4ヶ月の施術と自主的な歩行訓練により、現在では日常に何も問題なく生活できるまでになった。
現在ではガーデニングや散歩も以前のように行い、来月は当院を進めてくれたお孫さんと1泊2日の旅行に出かけるそうだ。