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梨状筋症候群ー30代男性のケースの記事一覧
坐骨神経が骨盤にある梨状筋と言う筋肉によって圧迫されて起こる痛みの事を梨状筋症候群と言います。
主な症状として
・お尻の痛みや足先へ走る痛みやシビレ
・座っているとしびれが強くなる。
・身体を前かがみにすると痺れや痛みが強くなる。
・痺れている側を上にして横向きになると、痺れが強くなる。
・『鋭い』、『ビリビリ』、『電流が走るような』、『灼熱感』など痺れの種類は様々。
発生原因として
・臀部打撲や腰周囲への外傷
・ぎっくり腰から腰痛が慢性化した場合
・仕事による長時間のデスクワーク
など原因も様々です。
梨状筋症候群の療法で一般的に行われる医療施術として、ブロック注射、湿布薬、痛み止め、コルセット、マッサージなどが施術の現場ではよくおこなわれています。
しかし、なかなかそれらではなかなか改善がないようで、当院にも梨状筋症候群でお悩みの方が、多く来院されます。
当院の施術では梨状筋の直接的なアプローチではなく、全身を診て施術する特殊な方法でアプローチしていきます。
なかなか改善しにくいとされている 梨状筋症候群も早期に回復へむかわせることが出来ます。
参考として、この後の記事に歩くことが出来ない程の痺れでお悩みだった35歳男性の症例を記載しております。
この後の記事を読んであなたも似たような不調があり、改善させたいと感じましたら、まずはお電話でもいいので一度ご相談ください。
元々、腰痛持ちで10日前にゴルフに行き、その日の夜から左のおしりに違和感が現れ、翌日の朝は左足全体の痛みと痺れで歩くことが出来なかった。
整形外科に行くと梨状筋症候群(りじょうきんしょうこうぐん )と診断され薬と湿布を処方された。
しかし、1週間たっても痛みや痺れの改善が無いため当院に来院。
検査をしてみると骨盤の捻れと身体の傾きが大きく梨状筋に負担がかかっていた。
その影響で左足に痺れと痛みが現れていた。
また、左臀部に加わる負担があり左臀部全体の筋緊張を著しく確認。
施術は体幹全体を整え、足の調整もおこなった。
術後は痺れが2割ほど残り痛みはほとんど感じないまでに回復し足が動かしやすいと喜んでおられた。
2回目の来院時には前回の施術から足に痛みや痺れを感じにくくなった。
歩くことも以前よりも随分で生活がしやすくなったとのこと。
施術は前回と同様に行い体幹のバランスを整え、それに加え左股関節の調整も行った。
術後は更に楽で足先に多少のしびれを感じるまで回復。
その後、4回の施術(6回目)で痛みや痺れは全く感じなくなくなった。
現在ではまたあの痛みを感じたくはないと本人の希望で月に1度のメンテナンス施術中。