- Blog記事一覧 - 腰椎椎間板ヘルニアによるしびれー20代女性のケースの記事一覧
腰椎椎間板ヘルニアによるしびれー20代女性のケースの記事一覧
椎間板というのは、背骨と背骨の間にあり『クッション』のような働きをし、背骨の動きを安定させます。
この椎間板に亀裂が生じ、髄核が飛び出して、背骨の神経を圧迫して痛み、しびれを起こすことを腰椎椎間板ヘルニアといいます。
発生する起因として、
□腰に負担の掛かりやすい姿勢で重たいモノを持ち、さらに捻りが加わった
□ゴルフやテニス、野球などのこしを捻る動作で腰に負担をかけた
□デスクワークや運転手など長時間の座り仕事で腰に負担をかけている
などが腰にストレスが加わると発症します。
腰椎椎間板ヘルニアの特徴として、
□足のしびれが起こり腰痛にもなるが、必ず腰痛が伴うとも限らない。
□朝に足のしびれが悪化することが多い
□しびれの種類も『鋭い』、『ビリビリ』、『電流が走るような』、『灼熱感』など様々
症状がきつくなると日常生活に支障が起きるほど激しい痛みしびれを伴うことも。
具体的にひどくなった場合には、
□腰から足のシビレと痛みで動くのがつらく家事もできない。
□夜中にシビレで目が覚め爆睡できない。
□最近で座っていると足全体にしびれが出る。
□歩き出すとしびれが出て長く歩けず立ち止まることがある
などの症状が現れます。
整形外科では牽引療法や電気療法などの保存療法とリハビリを行います。
症状がひどくなると手術を勧められます。
当院での椎間板ヘルニアへのアプローチは、安全な方法を用いて骨盤や腰椎の関節の調整や椎間板への負担を少なくする施術を行います。
実際当院にも椎間板ヘルニアと診断された方が多く来院されていますが、骨盤や脊柱を正すことで多くの方が腰痛や痺れから解放されてきました。
参考として、この後の記事にヘルニアで手術を進められるほどの足のしびれでお悩みだった27歳女性の症例を記載しております。
この後の記事を読んであなたも腰のヘルニアも改善するかもと感じましたら、まずはお電話でもいいので一度ご相談ください。
3年前から右足のしびれが慢性的に現れるようになり、座っている時に右お尻から右膝の裏にかけて痺れを強く感じる。
当初は1日座り仕事をすると帰りに痺れがあったが最近では30分ほどで痺れが現れるほど悪化してきている。
一年ほど前に整形外科にて椎間板ヘルニアの診断を受け牽引療法を行ったが、痛みは変わらなかった。
これ以上ひどくなったら手術をしようと進められたが手術は恐く、その後整形外科に通うのはやめてしまった。
最近では2週に1度マッサージにいっており、施術直後は楽だが、次の日には痛みを繰り返してしまう。
知人に話すと当院を紹介され来院した。
初回検査時、右のお尻の筋緊張が強く身体のバランスが大きく崩れ腰に負担をかけていた。
身体の構造的なバランスを整えるよう施術。
初回施術後、足が軽くなったとのこと。
椅子に座って貰った時のおしりの痺れは随分と緩和し、ハリを感じる程度になった。
3回目の来院時には一日中座り仕事の時に、やや右足に痺れを感じる程度に回復。
6回目の来院時には右足の痛みも痺れも感じなくなった。
最近では仕事も順調で腰の痛みが現れるのではないかと不安になることもない。
現在では痛みを感じることがないため、月に1度のペースでメンテナンス施術をおこなっている。