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こむら返りー30代男性のケースの記事一覧
あなたは急に足をつることはありませんか?
・夜中に足がつって目が覚める
・駆け足をしただけでも足がつる
・足がつるのが怖くて運動ができない
そんな足の不調で悩みではありませんか?
急に足をつることを『こむら返り』と名前があるほど多くの人が悩まされている不調です。
専門的には『腓腹筋痙攣』と呼ばれています。
ふくらはぎの筋肉( 腓腹筋 )や神経の過剰緊張で筋肉が縮まったまま、緩まない状態で激痛を伴います。
医学的には以下の原因が関与していると言われます。
・筋肉疲労
・運動不足
・冷えることによる筋硬直
・水分不足
・ミネラル不足
・加齢
しかし、これらに気を付け食事を取ったり、水分補給をしたりしても改善がない方もいます。
そのような方のこむら返りの原因は体質や年齢ではなく、骨盤の歪みなどが原因のことが非常に多くあります。
骨盤とふくらはぎなんてなんも関係なさそうと思う方がいるかもしれませんが、骨盤の調整を行うことはこむら返りに大きな効果があります。
骨盤が歪むとバランスが崩れ、股関節、膝関節、足関節、などに歪みができ大きな動脈も捻じれてします。
すると、筋肉に必要な栄養素が不足してしまい、こむら返りが起きやすくなるのです。
参考になればと、この後の記事に骨盤から影響をうけて、こむら返りでお悩みだった38歳男性の症例を記載しております。
この後の記事を読んであなたも同じような不調があり、私も改善するかもと感じましたら、まずはお電話でもいいので一度ご相談ください。
きっと当院があなたのお役にたてるはずです。
3年前から夜中~早朝にかけて右の足をつるようになった。
最初は週に1回ほどの感覚でこむら返りを起こしていたが、徐々に頻度も増えてきた。
最近では、ひどいと1日2・3回左足をつることもあり、毎日こむら返りが現れる。
痛みで、夜中に起きてしまい深く睡眠もとれない。
初回検査時、右足の緊張が強く左右で足を触ると右側のふくらはぎ(膝の裏)に強い痛みが現れた。
右膝や足首の問題はなく、捻挫や骨折などの経験はないとのこと。
腰椎や骨盤の動きをみると、右の骨盤に著しい運動制限がみられた。
右側の臀部の筋硬直も強い。
初回施術後、右足を触った時の緊張は大幅に軽減。
立って歩いてもらうと右足の感覚がいつもより軽いとのことだった。
2回目の来院時、右足のこむら返りは毎日現れることはなくなり、3日に1度程現れるまでになった。
また、右足も軽く歩きやすいとのこと。
右足を触った時の痛みを確認すると痛みも以前の半分までに減少。
施術は前回と同様に行った。
施術後は更に身体も軽くなり、右足を押したときの痛みも減少。
2回目の来院以降は足をつることはなくなり、夜中や朝方に目が覚めることはなくなった。
その後、身体をよい状態に安定させるために月に1度のペースで施術を行っている。