- Blog記事一覧 - 足のむくみー27歳女性のケースの記事一覧
足のむくみー27歳女性のケースの記事一覧
足のむくみといっても様々でたくさんの方がお悩みになっています。
例えば、
「足がパンパンに張って夕方になるとブーツが履けない。」
「足のむくみで歩くのも辛い。」
「夜になるとむくみでふくらはぎがだるい、痛い。」
特に女性が足のむくみで悩む傾向があります。
むくみの主な原因としては
・塩分の取りすぎ
・長時間の同姿勢
・運動不足
・妊娠や更年期などホルモン分泌のバランス異常
・水分バランスを保つ為のミネラル不足
・骨格のゆがみによるもの
・病気によるもの
など様々な要因があげられます。
また自分で予防できるものもあるので、まずは自分で対処してみるといいでしょう。
・栄養のバランスを考慮する
栄養バランス(たんぱく質、ミネラル、ビタミン)を考慮した食生活は身体の代謝に大きく関係し効率よく水分を排泄してくれます。
特に過剰なダイエットなど誤った食生活は見直しましょう。
・水分・塩分の取りすぎに注意する。
上記と少し似ている内容になりますが、むくみの主成分となる「水分」「塩分(ナトリウム)」を溜め込まないように、食事でも水分、塩分の過剰摂取は避けなければなりません。
例をあげると、漬物を食べながら、お茶を飲む。というような食生活はむくみにつながるので注意が必要です。
・運動をする
上記にも記載しましたが、立ちっぱなしや座りっぱなしなど長時間の同姿勢がむくみの原因となります。
少しの空き時間に歩いたり、簡単なストレッチをするだけでも、十分なむくみ予防になります。
「身体を動かす」ということを意識してみましょう。
・腎臓をいたわる
むくみの原因になる水分をうまく排泄してくれる腎臓は体内の水分をコントロールする、大切な臓器です。
その腎臓にもっともよい姿勢は、「横になる」といわれますが、むくみ予防・解消にもこれがポイントとなります。
逆に睡眠を削った不規則な生活はむくみを助長してしまいます。
しかし、いくら自分で気を付けていてもどうしてもむくみが出てしまうという方がいるかと思います。
もし、先ほど記載した自分でできるむくみ予防を1週間試してみてむくみが改善しない場合、骨盤や腰など身体の歪みが影響しむくみになっている可能性があるあります。
自分でむくみ予防をしても変化がないという方は当院にご相談ください。
参考として、この後の記事にむくみでお悩みだった27歳女性の症例を記載しております。
2年前から仕事内容が立ち仕事からデスクワークに変わってから腰痛と下半身のむくみが現れた。
あまりにもむくみがひどいため病院にて精密検査を受けるも異常はないとのことだった。
友人に相談すると「骨盤のゆがみ」が原因ではないかと言われ、当院に来院。
また、ご自身でもむくまないように塩分の取りすぎや仕事時の同じ姿勢など、心がけていたが改善がみられなかった。
初回検査時、足の筋緊張と浮腫がひどく特に左に現れていた。
腰の状態は身体を前屈みにすると左の骨盤の可動制限がみられ痛みも誘発した。
施術は骨盤の捻れと下半身の筋緊張を改善するようにアプローチ。
補足的に足首と膝へアプローチし全身のバランスもとるように施術もおこなった。
初回の施術後、足が軽くなったと喜んでおられた。
2回目の来院時、腰の痛みは感じることは無く、歩行時も足が軽くなり、足も疲れにくくなったとのこと。
足のむくみに関してはなんとなく楽な感じがする。
その後、施術を受けるたびに足のむくみが軽くなり、6回の施術で足のむくみをほとんど感じることはなくなった。