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肘の痛みでお悩みの方への記事一覧
中年以降のテニス愛好家に生じやすいテニス肘と呼ばれ症状があります。
テニス肘とは呼ばれていますが、実際にはパソコンなどでタイピングが多い方や調理師など、手首を酷使する職業の人にも見られる病気です。
主な症状として
・雑巾を絞る動作などで肘に痛みが現れる
・ドアノブを回すと肘が痛い
・肘に腫れや熱感や押した時の痛みがある
・手の力が入りにくい
・肘の曲げ伸ばしをするとコキコキ音がする
などの症状が現れます
多くの場合、安静時の痛みはありません。
原因については医学的にもハッキリとわかっていません。
肘の腱が何らかの障害を受けているのではないかと言われています。
一般的な療法としてストレッチや、湿布や外用薬の使用、ステロイドなどの注射、 テニス肘用のバンドの装着などがありますます。
症状がきつくなった場合は手術をすることもあります。
当院の施術は症状のある肘だけではなく、他の箇所が原因で肘に痛みが出ていることもあるので、足の先から指の先まで全身の状態を見て施術を行います。
実際に肘の痛みで来院されている方でも身体のバランスを改善するだけで肘の痛みが解消される方もいるからです。
テニス肘の方の参考になればと、この後の記事にテニスにより肘の外側に痛みがありお悩みを抱えていた39歳女性の症例を記載しております。
この後の記事を読んであなたも同じような不調があり私も改善するかもと感じましたら、まずは、お電話でもいいので一度ご相談ください。
3週間前にテニスをした後から、右肘に痛みが現れた。
テニスは10年ぶりに行った。
右手でバックなどの重いものを持ったり、肘の外側の骨を押すと痛みがある。
日常生活では仕事時に重い荷物を運んだりするため不自由を感じていた。
以前もテニスをしていたときもここまではひどくないが、肘に痛みを感じたことがあった。
その時は自然と痛みも無くなったが、今回は一向によくなる気配がないので、来院された。
運動不足とダイエットを兼ねて今後もテニスは続けたい。
初回検査時、手首を手の甲に反らすと痛みが強く現れる。
右側の手関節に関節のズレがあり、右首から右手にかけて強い緊張があった。
調整は手首の調整を行った。
他にも頸椎、骨盤、股関節にもアプローチ。
術後、手の甲を反らす動きで現れていた痛みは大幅に減った。
首も軽くなり、『意識が無かったが首も悪くなっていたのも良くなってうれしい』と驚かれていた。
まだ、完全に改善したわけではないのでテニスはプレイしないよう指導し、その日の施術は終了。
2回目の来院時、重いものを持った時の痛みは無くなり違和感が現れる程度になった。
いつもは朝起きた時、首に倦怠感が現れていたのも感じない。
施術後、さらに身体も軽いと喜んでおられた。
また、翌日にはどうしてもテニスがしたいのとのことで肩と肘と肩甲骨のテーピングを行い、痛みが出たらテニスを中止することを伝え、その日の施術は終了。
3回目の来院時にテニス時の痛みは現れなかったがテニス後は腕が腫れぼったい感じがあったとのことだった。
来院時には痛みを誘発させる動きでは痛みは現れず腕の筋がはる感覚だった。
その後、3回(合計6回)の施術を行い、週に1度の感覚でテニスを楽しんでいるが痛みなどの不調は現れなくなった。
初回に感じた首の変化に大変驚いたようで定期的にメンテナンス施術している。
最近ではダブルスの大会で優勝したと喜んでおられた。