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2018 8月の記事一覧
頸椎捻挫とは交通事故やスポーツなどで首に衝撃を受け、頸部に大きな負担が加わり引き起こされる疾患です。
別名『むちうち損傷』とも言われています。
頚部は 脳から出る神経(脊髄)が通過する、とても大切な関節です。
頚椎捻挫により筋肉や関節の損傷が損傷すると、それに合併し頚部を通過している神経が圧迫され、痛みや痺れや筋力低下を引き起こすことがあります。
また頸部には自律神経も存在しているので、頸椎損傷時これらに障害を受けると頭痛やめまい、耳鳴りなどの不定愁訴が現れることもあります。
当院の施術では、頚部の負担を軽減させることはもちろん、全身のバランスを整え早期回復を目的に施術していきます。
参考として、この後の記事に転倒し頸部捻挫でお悩みだった42歳女性の症例を記載しております。
この後の記事を読んであなたも同じような不調があり、私も改善するかもと感じましたら、まずはお電話でもいいので一度ご相談ください
3週間前に自宅で足を滑らせ転倒してから、下を向いた時に首・肩まわりに強い痛みと張りを感じるようになり仕事に集中できないと来院された。
更に、転倒して1週間後には起床時に首を動かせないほどの強い張りと右側だけに激しい頭痛が出るようになったので、総合病院にて精密検査を受けた。
病院では脳などに特に問題はなく頸椎捻挫と診断され痛み止めを処方されたが、改善がみられなかった。
来院時、頭痛、首の痛みを強く訴えていた。
また、事故後から猫背が強く、顎を前に突き出すような姿勢をとっている感じがするとの事。
検査をしてみると首の可動域は下を向く、左右を振り返る動作に制限が見られ痛みも誘発した。
触診時には後頭部付近の筋緊張を著しく確認。
まずは、過緊張を起こしている後頭部の筋肉を緩めるようアプローチし頚椎の構造的なバランスを整える施術を行った。
施術後は首周囲が軽くなり視界もクリアになったとの事。
首を触ると自分で関節を鳴らしている兆候が診られたので、自分で首をボキボキするのはしないよう指導しその日の施術は修了とした。
初回の施術後から2週間ほど空いたが 2回目の来院時に当初の肩・首の痛みはなくハリだけが残る程度にまで回復し、頭痛も一切出てない。
また、以前のように首や肩にハリを感じなくなった影響で首を自分で鳴らしたいと感じることもない。
触診時も初回ほどの後頭部の緊張は感じられなくなった。
施術は更に首や肩の異常を調整し、その日の施術は終了とした。
4回目の来院時には当初感じていた 下を向いた時の首・肩まわりの痛みや張り・頭痛を感じることはなくなった。
当初は不調で仕事に集中出来なかったが最近では調子もよく仕事も順調とのこと。
現在では症状はないが、施術を受けると身体も軽く仕事もはかどるとのことでメンテナンス施術中。
『僧帽筋』とは、首の後ろから背中にかけて肩甲骨を覆っている大きな筋肉です。
僧帽筋の役割は肩甲骨を安定させたり、首や肩関節の動きをサポートする働きをします。
この僧帽筋に炎症がおきたりすることを僧帽筋膜炎と言います。
僧帽筋膜炎の症状として
□頚から肩が張って重いものを持つと痛みもある
□首を動かすと肩や背中に痛みがある
□いくらストレッチをしても背中の痛みが変わらない
などの不調が現れます。
僧帽筋膜炎になる原因は骨格や身体のバランス、普段の姿勢が深く影響していることが多いです。
具体的には頚椎の彎曲が少ない(ストレートネック)、“いかり肩”“なで肩”の方、デスクワーク時などで、下を向く時間が長い方が多く起こりやすい疾患です。
当院にも僧帽筋膜炎でお悩みの方が来院されます。
当院での僧帽筋膜炎施術方法は、全身のバランスを整え調整していきます。
施術の目的も早期回復をめざし施術します。
参考として、この後の記事に僧帽筋膜炎でお悩みだったの43歳男性の改善までの経過を記載しております。
この後の記事を読んであなたも同じような不調があり、私も改善するかもと感じましたら、まずはお電話でもいいので一度ご相談ください
3日前から背中に痛みを感じ、ネットで自分の身体について調べ僧帽筋膜炎ではないかと来院された。
お話を伺うと以前から慢性的に肩こりがあったが、3日前から首~肩、肩甲骨にかけての運動痛・はりが現れた。
初回検査時、姿勢を見ると、少し「いかり肩」になっており、上部胸椎、下部頸椎に可動域の制限がみられた。
また、左右の頚部から肩、肩甲骨周囲に強い緊張が見られた。
初回の施術時には、首・肩・肩甲骨の緊張を緩和・改善するようアプローチ。
術後、運動痛はやや残るもハリ感はなくなり肩や首の可動性も大幅に広がった。
その後、4回目の来院時には首~肩、肩甲骨にかけての運動痛・はりは一切感じなくなり以前からあった肩こりの辛さもほとんど感じなくなった。
その後、本人の時間のある時、定期的に来院して頂き身体のチェック・メンテナンスをしているが肩こりもなく身体の調子もいいとのこと。
■ロコモチェック
あなたはいくつ当てはまりますか?
1つでも当てはまれば「ロコモティブシンドローム」の疑いがあります!
ロコモティブシンドローム(運動器症候群)とは関節や筋肉などの運動器の衰えにより、日常生活の動作(歩く、立ち上がる、階段の昇り降り、など)が思うように出来なくなり、将来「要介護」のリスクが高まる状態のことを言います。
いつまでも自分の足で歩き身体を動かし好きなことをやり続けていくためにも、ロコモティブシンドロームを予防することが大切です。
最近は、40歳ぐらいからロコモティブシンドロームを疑われる人が増えてきています。
早い段階から軽い運動や体操など、身体のメンテナンスは非常に重要です。
また、身体の痛みなどの不調を抱えている場合身体を動かさなくなり、関節や筋肉などの運動器が衰えロコモティブシンドローム(運動器症候群)になるリスクもあります。
当院でも、このロコモティブシンドロームの予防対策に力を入れております。
参考として、この後の記事にロコモティブシンドローム(運動器症候群)と診断を受けた方の改善までの経過を記載しております。
この後の記事を読んであなたも同じような不調があり、私も改善するかもと感じましたら、まずはお電話でもいいので一度ご相談ください。
2年ほど前から右腰痛・右膝の痛みがあり歩くのも苦しくなってきたため 、整骨院で1年間施術を受けていた。
しかし、改善がないので近所の整形を受診。
右膝の痛みにより、よろけるような歩行や検査で骨に脆弱性(骨粗鬆症)があって軽微な外傷で骨折してしまう恐れがありロコモティブシンドローム(運動器症候群)と診断された。
杖での歩行をアドバイスされ、転倒予防の指導を受けた。
知人に身体の事を相談すると、当院の施術を進められ来院された。
初回来院時に腰やひざの痛みを改善させ日常で不便の無い身体にすることを目標にして施術を開始。
検査をすると重心の左右の傾きが大きく見られ、右膝の動きが悪く、本人に自覚はなかったが 右股関節にも大きな問題があった。
施術は身体のバランスを整えるアプローチをメインに行い、最後に右股関節と右ひざの調整をおこなった。
術後、右ひざに違和感が残るも身体全身が随分と軽いとのことでその日の施術は終了。
2回目の来院時、膝と腰の痛みは前回の施術直後ほどのスッキリした感覚はないが以前より随分歩きやすいとのこと。
施術は前回と同様に行い術後はさらに身体が軽いとのこと。
また、歩行時の痛みがなくなり、杖無しでの歩行がしたいと本人からの相談があった。
杖に足を取られ転倒するケースも少なくないので、杖なしで歩くのが楽であれば、杖なしでの歩行を許可した。
7回目の来院時には以前に比べ随分とスムーズに歩けるようになり、右腰と右ひざの痛みはほとんどなくなった。
また、以前通われていた整形外科に行くと歩行にふらつきもなくなってすごくいいと褒められたそうで、大変喜んでいた。
今後も、予防のため継続メンテナンス中。
手関節の手のひら側には、骨と靭帯にはさまれて形作る手根管というトンネルがあります。
手根管には手や指を動かすための健と神経が通っています。
この手根管のトンネルが何らかの原因により障害を受けることを手根管症候群と言います。
手根管症候群を発症すると手や指などに様々な不調が現れます。
具体的な症状として
・親指,人さし指,中指、薬指の痺れや痛み、感覚低下がある
・手を使い過ぎた後に痺れや痛みがつよくなる
・筋肉の萎縮がみられる
・握力の低下
など、手や指の不具合で日常生活に制限をかけることが多くあります。
原因として、
・手の使いすぎ
・手関節の骨折や脱臼による変形の後遺症
・ガングリオン(脂肪腫)による圧迫
・全身性疾患(糖尿病・慢性関節リウマチなど)
・女性の妊娠出産期と更年期のホルモンの乱れによるもの
など原因も様々で、特定できないような突発例も存在します。
一般的には投薬・注射 ・腱鞘切開手術などが行われます。
当院にも手根管症候群でお悩みの方が多く来院されています。
当院でのアプローチ方法は手関節を構造的に整える事を目的に施術しているため、手術などに比べ非常にリスクが少ないです。
筋肉が痩せてしまうほど重度になると、神経が満足に回復しない場合もありますので、なるべく早期にケアをすることをオススメします。
参考として、この後の記事に手根管症候群でお悩みだった49歳女性の症例を記載しております。
この後の記事を読んであなたも同じような不調があり私も改善するかもと感じましたら、まずはお電話でもいいので一度ご相談ください。
仕事で手先を多く使う作業をしていて、2ヶ月前くらいから右手の親指の付け根辺りにシビレのような痛み感じるようになった。
特に仕事後にシビレと痛みが強くなる。
病院にいくと、手根管症候群と診断され、現状より症状が辛くなるようであれば手術を進められた。
しかし、手術をしても必ず良くなるという訳ではないと医師に言われ、できれば手術はしたくないとネットで当院のHPを見て来院された。
初回検査時、右手の親指の付け根に強い緊張と手首の関節に可動性の現象がみられた。
また、右の腕全体に強い緊張も確認でき、痛みのある親指だけでなく他の箇所からもアプローチをおこなった。
初回施術後は親指を動かすのが軽くなり、手首も動かしやすいとのこと。
2回目の来院時には親指の痛みとシビレは4割ほど軽減。
お話を伺うと術後は随分楽だったが仕事でハードに指を使ったせいか、前回の施術直後に比べ痛みがつよくなったとのこと。
施術は前回と同様に行い、親指にかかる負担を減らすテーピング固定の処置をし、自分でもできるテーピングの指導も行った。
3回目の来院時には痛みは随分と楽になったが、左右で指を動かしたりし、比べると右の親指に違和感があるとのこと。
5回目の施術で親指の付け根の痛みは感じることもなくなり、左右の指の感覚も同じになった。
現在では仕事をハードにこなしても痛みやしびれが現れることはなくなり、調子もよく生活をしている。
膝の水を抜いてもまた、水がたまってしまう事はよくあります。
では、なぜ抜いてもまた水がたまるのか?
それは、炎症が治まっていないからです。
膝に水がたまる仕組みを説明すると炎症が大きく関係します。
炎症がおきて水がたまっても炎症が引かなければいくら注射をしても、また、水がたまってしまいます。
なので、対処的に水を抜くことを何度繰り返しても炎症が治まるわけがないのです。
当院では膝に炎症がおきている場合、身体のバランスが崩れ膝に問題がおき炎症が起きてしまうと考えます。
実際、これらの問題を改善することで多くの方の膝の痛みが解消されています。
参考として、この後の記事に膝に水がたまる不調でお悩みだった67歳女性の症例を記載しております。
この後の記事を読んであなたも同じような不調があり、私も改善するかもと感じましたら、まずはお電話でもいいので一度ご相談ください。
一年半前から腰と右膝に痛みがあり、近くの整形外科へ通院していた。
そちらの整形外科ではマッサージやストレッチが中心の施術で、医師から筋力低下を防ぐため歩く事を指導され痛いのをこらえて歩いていた。
5ヶ月ほど前から右膝に水がたまることを繰り返し、月に1、2回のペースで水を抜き、ヒアルロン酸を注射してもらっていた。
しかし、1ヶ月前に急に症状が悪化し、歩行も困難になったので、人口膝関節の手術を勧められる。
手術するのだけは避けたいとのことで、友人から紹介をうけ来院。
来院された日には杖をついて歩いていた。
左膝関節の炎症が強くあり水腫、発赤、可動域の制限がみられた。
検査時、骨盤の捻れでバランスが崩れ、その影響で左膝へ負担をかけていた。
施術は骨盤、腰部をアプローチしバランスを整えた。
骨盤、腰部の施術をし、少し歩いてもらうと杖がなくても歩けるまでに回復。
膝にテーピングでの固定を行い膝へかかる負担を軽減させその日の施術は終了とした。
また、整形外科で指導されていた歩行も炎症がおさまるまで出来るだけ制限するように指導。
2回目の来院時には杖がなくとも歩けるまでに回復。
施術は前回と同様に骨盤と腰部メインに調整を行い膝へのテーピングも行い、術後は前回よりも膝が動かしやすくなったとのこと。
5回目の来院時には歩行痛も緩和し多少の痛みを感じる程度にまで回復し、この頃には炎症も引き膝に水もたまらなくなった。
膝を完全に曲げる動作時の痛みだけが残っていた。
施術は以前までのアプローチに加え膝と足関節の調整を行い、術後は膝も完全に曲げられるようになり大変喜んでおられた。
8回目の来院時には膝に痛みを伴うこともなくなり、正座もできるようになり、不調なく生活も送れるようになった。
まさか正座が出来るようになるなんて夢のようですと大変喜んでおられた。
その後はまた、痛みや不調で苦しみたくないと月に一度のペースでメンテナンス施術を行っている。